精進料理通信講座

これが本当に精進料理!?色鮮やかでおいしいレシピが作れます!
イメージと違う!本当の精進料理
「きゅうりの精進パスタ」、「冬野菜のみぞれ椀」、「ゆでアスパラガスと揚げ長芋 3種のソース」、これらはすべてお坊さんが作った精進料理です。当講座ではこのような素敵でおいしいレシピだけでなく、食材の扱い方、調理の仕方、食べ方などを通じて自分のこころと体に向き合い、本当の精進料理を学びます。
精進料理とは質素な野菜料理のこと?
「精進料理」と聞くと「お寺で食べる料理」、「肉や魚を使わない野菜料理」など、質素で厳かなイメージを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は仏のこころを学ぶこと抜きに、精進料理を語ることはできません。食材の扱い方、調理の仕方、料理の食べ方を通じ、何を考え、どう感じたのか、「調理」や「食事」を通して、仏のこころを学び、自分のこころと体に向き合うことにこそ、精進料理の本質があります。
精進料理の心構えが学べて、家庭で実践できます!
このような精進料理を日本に広めたのは、曹洞宗の開祖である道元禅師です。道元禅師は、料理をする時と食べる時の心構えと実践法をそれぞれ『典座教訓』(てんぞきょうくん)と『赴粥飯法』(ふしゅくはんぽう)という書物に記しました。その中から、現代の生活に役立てられる内容を抜き出し、わかりやすくまとめた当講座であなたも本当の精進料理を学んでみませんか?
テキストは、当講座のために特別に書き下ろされたオリジナル版! 精進料理の知恵から調理の基本、精進料理の歴史まで、どなたにもわかりやすく解説しています。無理なく学べる当講座独自の学習カリキュラムで、もちろん受講者お一人おひとりへのサポート体制も万全です!
監修は広島の八屋山普門寺副住職の吉村昇洋先生!
当講座は曹洞宗大本山、永平寺での修行経験をお持ちで、現在、広島の八屋山普門寺副住職を務めるかたわら、精進料理教室を主宰し、臨床心理士としても活躍されている吉村昇洋先生が監修。「お坊さんが食べる、質素な野菜料理」という一般的なイメージを覆す、家庭でも取り入れやすいようにアレンジされた新しい精進料理が学べます。
あなたのレシピに先生がコメント!
修了課題では、サブテキスト『週末禅僧ごはん』より好きなレシピを1つ選んで調理します。買い出しから調理後の後片付けまで、気をつけたこと、気づいたことをレポートにまとめ、写真を提出。先生が添削し、アドバイスをしてくれます。お坊さんから自分が作った精進料理のアドバイスをもらえるのは、当講座ならではの特権です!
野菜をふんだんに使った全60レシピが作れる!
「忙しくて料理する時間がない」「気持ちの切り替えがしたい」「野菜たっぷりのおいしい料理が食べたい」という方におすすめ。心身にやさしい精進料理を、生活に取り入れやすいようにアレンジしているため、「これが精進料理?」と驚くものばかり。60ものレシピが満載です。
修了証も取得できます!
受講期間内に全課題を履修し、課題に合格すると、精進料理通信講座を履修した証となる修了証が取得できます(有料)。
吉村先生の実筆の回答で、
真実の禅の心を学べました
京都府・紙川千華さん
どんな食材で作った料理でも、食事を作る者、食べる者の「心」が大切と当講座で学び得たと言えます。
自分で調理したものを写真で送る課題では、箸の置き方が左右反対になっていたようで、吉村先生より「禅の真似事ではいけません」と強くお叱りを受けました。それは私が若い頃より禅の教えを学び、禅的生活をしている身であるからこそのことではありましたが、手軽な通信講座で、吉村先生実筆での回答からこんなに深くまっすぐに真実の禅の心を学ばせていただけたことは感謝の言葉しかありません。吉村先生、本当にありがとうございました。
丁寧に料理する心がけを、
素直に受け入れることができました
宮城県・菅原恭子さん
普段いただくことのない精進料理って一体どんなものなんだろう? そんな好奇心から資料請求しました。メニューがおしゃれで、どこか非日常の学びも魅力的に思えて受講することにしました。
季節と素材を楽しむ気持ち、丁寧に料理する心がけを素直に受け入れられる講座でした。教えていただいた一品一品は本当においしいです。家族やお友達にふるまうと、今まで持っていたイメージと違う! と驚かれたり、素材の味に感動されます。これからはオリジナルの精進料理メニューを考案して、作っていく楽しみもできました。
禅の立場から「精進料理とは何か」を一緒に学んでいきましょう!
<監修> 曹洞宗八屋山普門寺副住職/臨床心理士
吉村 昇洋(よしむら しょうよう) 先生
当講座では曹洞宗の開祖、道元禅師の教えをもとに、禅の立場から「精進料理とは何か?」について解き明かしていくことを目的としています。
道元禅師は、料理を作ることも食べることも大切な仏道修行であると示しています。仏道修行である以上、頭で理論を理解するだけではなく、実践を伴うことが大切です。仏教の中で語られる言葉には、私たちの日常生活に活かせるアイデアが多分に含まれていますので、部分的に取り入れるところから始めましょう。
また、日本を中心とした食文化史を紐解きながら、精進料理がどのように成立してきたのかを学習していきます。難しく考えるのではなく、「まずはやってみる」という精神で学んでいきましょう!!
- 吉村昇洋先生 略歴
- 広島県にある曹洞宗八屋山普門寺の副住職。相愛大学非常勤講師。宗派を超えた仏教徒の若手僧侶が集うインターネット寺院「彼岸寺」にて「禅僧の台所 ~オトナの精進料理~」を連載のほか、曹洞宗の機関誌「禅の友」でもレシピの連載を持つ。NHK Eテレ「趣味Do楽 いただきます、お寺のごはん」では講師を務め、人気を博す。また、臨床心理士の資格を持ち、広島県内の病院にて心理臨床活動も行っている。著書に『気にしない生き方』(幻冬舎)、『心が疲れたら、お粥を食べなさい 豊かに食べ、丁寧に生きる禅の教え』(幻冬舎)、『週末禅僧ごはん』(主婦と生活社)などがある。

※改訂のため教材の仕様を変更する場合があります。
- テキスト第1巻『作るこころを整える』
- テキスト第2巻『食べるこころを整える』
- テキスト第3巻『食文化の歴史と精進料理』
- サブテキスト『週末禅僧ごはん』
- ガイドブック
- 添削課題(全4回)
- 指導用紙綴(解答用紙/質問用紙)
一括払い | 35,800円(税込) |
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当社分割 12回払い |
月々 合計:37,200円(税込) |
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