新しい風景スケッチ上達法教えます
学校では教えてくれない風景スケッチの法則
風景画通信講座
アニメ流風景スケッチ術をマスターする。
不透明水彩絵の具 ガッシュを使って描く
あざやかな青い空。天から降りそそぐ陽射し、ふわふわと流れ行く雲。写真と見まちがえそうなほどリアルなのに、どこか優しくてなつかしい。
そう、ここに広がっているのは、アニメでよく見る、あの世界。
これは世界的アニメ映画を手がけた美術家、増山先生が描いたものです。増山先生の手にかかれば、学校の図工や美術で「私には才能がない」と諦めた方でも驚くほどの短期間でこんな素敵な風景画が描けるようになります。
この講座で学べるのは、アニメーション美術を描くための技法を使った風景スケッチの描き方。
アニメーションの背景美術は30分の番組でおよそ300枚、映画になると1000枚〜1300枚と膨大な量が必要になります。当然そうなるとひとりでは描ききれないので何人もの美術スタッフが関わることになります。
そこで問題になるのが絵のクオリティ。一枚一枚背景の雰囲気が変わっていたら、観ている人はちょっとおかしく感じてしまいます。そこで生まれたのが、絵のクオリティを一定に保ち、量産するための独特の技法でした。
そのノウハウは学校では教えてもらえない、アニメ業界だけに伝わってきたものだったのですが、もともと風景スケッチも描かれていた増山先生が「これは風景スケッチにもすごく使える!」と考え、一冊の本にまとめられたのがすべてのはじまりでした。
おかげで私たちは美しい空や、もののけが住んでいそうな森などを描くコツを実にかんたんに教えてもらえるようになったのです。
さあ、あなたも「学校では教えてくれない風景スケッチの法則・風景画通信講座」を受講して、世界に一枚しかない素敵な風景を描いてみましょう。
アニメ流 空と雲の描き方、教えます!
先生出演のDVDで親切指導。
まずはテキストで「アニメ流風景スケッチ術」への理解を深めます。テキストは美術関連書としては異例の大ヒットを記録した『学校では教えてくれない風景スケッチの法則』(日貿出版)を採用。
DVDは、オリジナルで筆使いや混色などの基礎編から作品レッスンまで、増山先生が直接教えてくれているような臨場感です。手元のアップを多用しているので、微妙な筆さばきの感覚も直感的にわかります。
特製ワークシートで練習もらくらく。
次は、DVDやテキストを参考にしながら実際に絵を描いてみましょう。この講座では各レッスンテーマごとにさまざまなトレーニングをご用意しています。
トレーニングは画用紙にあらかじめ下絵やレッスン内容が印刷されている「ワークシート(26枚)」を使って行います。
計5回の添削指導で親切にフォロー。
ワークシートを使ったトレーニングが終わったら、各レッスンテーマごとに設定された添削課題作品を描いて提出して、先生の講評を受けます(計5回)。増山先生をはじめとする増山アートアカデミーの先生があなたの作品を見て、あなた専用の「課題シート」を作って作品と一緒に返してくれます。
描かれる実例、細かな実技指導、アドバイスがあなたの上達をさらに確かなものにします。
アニメ業界では、多くの人たちが携わり、ひとつの作品を作り上げていくのでどの人が描いても同じ絵であることが求められています。そこで生み出されてきたのが、「どんな人が描いてもほぼ同じクオリティで、しかもすばやく仕上げることができる」という独特の描画法。
この描画法を風景スケッチに応用したのがアニメ流風景スケッチ術です。「百聞は一見にしかず」。というわけで実際に例をみていただきましょう。画用紙をたっぷり水で濡らし、明暗二つの色を平行にいっきに塗っていくことで、美しいグラデーションの空を描くことができます。また、その空が乾かないうちに色をぬぐい、そこにホワイトと影色を塗ることで、にじみの効果の効いた味のある雲ができたりします。
いかがですか、かんたんでしょう?このように描き方のパターンを知るだけで、スケッチは格段に上達できるものなのです。!"アニメ流"風景スケッチ術では、他にもいろいろな風景の要素をパターン化し、誰にでもかんたんに素敵なスケッチが描けるようになりました。この講座ならDVDの映像を中心に、それらのテクニックがすぐにマスターできます。
谷村君子さん(富山県)
私は中学校の頃から図画の時間が好きで、高齢者が月1回学ぶ町の教室に入っています。私は特に風景画が好きで、貴カルチャーセンターから案内状が届いたとき、即入会しました。
増山修先生の空の描き方、雲の描き方、水面の描き方、樹草の描き方、増山先生の「法則」をDVDをくり返し何回も見て、昨年の秋「秋の刀利」を出品しました。「急に上手になったね」「上手だった」と何人かの方にいわれました。自分でも上手に描けたと心の中で思っています。
福光にある刀利ダムは、昭和29年に小矢部川が氾濫して多くの民家が流され、その後福光新町出身の政治家松村講三先生(中国国交に尽くした)がダムを建設され、今は台風・豪雨でも平穏です。その陰に5カ村がダムの底に沈み、住民は福光・金沢に離村。2年前に離村から50周年大会がありました。村の犠牲の上のダムを思い、先生からご指導どおりガッシュの絵の具を使い、今まで描いた中で一番の力作と自負しています。
地域の老人若返り絵の部にも出品。習作展もありますので先生から学んだ法則を守り風景画に挑戦します。年を重ねても特に風景画を描くのが楽しく、今後も大作にも挑戦していきたいと夢がふくらみます。
<講師> 増山 修 先生
■1974年生まれ。長崎県出身。
■1999年、スタジオジブリ入社。宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」などのアニメーション背景美術を担当。他にも細田守監督作品「時をかける少女」(美術監督補佐)、山本二三監督作品「ミヨリの森」(美術監督)、神山健治監督作品「東のエデン」(美術設定)など多数の話題作に参加。
■2009年独立し、スタジオ「インスパイアード」を設立。
■2010年、NHK教育テレビ(Eテレ)趣味工房シリーズあなたもアーティスト「誰でも描ける風景スケッチ9つのコツ〜アニメ作品のテクニックを学ぶ〜」、2011年〜2012年「水彩絵の具で描く増山修のアニメ風景スケッチ術」に講師として出演。
※改訂のため教材の仕様を変更する場合があります。
- ● ガイドブック
- ● テキスト『学校では教えてくれない風景スケッチの法則』
- ● レッスンDVD(98分)
- ● お手本カード(5枚)
- ● 提出用下絵集
- ● 画材セット
- ● 添削課題提出用カバー
- ● 課題提出用封筒
- ● 作品返却用封筒
- ● その他ご案内印刷物
- ● 絵の具セット22色
- バイオレット・ブルーバイオレット・ダークグリーン・オリーブグリーン・パーマネントグリーンディープ・パーマネントグリーンライト・リーフグリーン・プライマリーイエロー・パーマネントイエローオレンジ・カーマイン・プライマリーマゼンタ・バーントアンバー・ピンク・ジョーンブリヤンNo.1・ターコイズグリーン・ライラック・スマルトブルー・アクアブルー・プライマリーシアン・プルシャンブルー・アイボリックブラック・ホワイト(ポスターカラー)
- ● 筆(平筆3本・丸筆1本)
- ● 刷毛
- ● パレット
- ● 筆洗
- ● スケッチブック(24枚)
- ● カーボン紙(1枚)
- ※絵の具は増山先生が選んだ特別セットです。
ホワイトだけはアニメの製作現場で使われているポスターカラーを使用します。
一括払い | 46,800円(税込) |
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当社分割 12回払い |
月々 合計:48,600円(税込) |
- 心のほぐし絵通信講座
- 学校では教えてくれない風景スケッチの法則 風景画通信講座
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