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今年のゼミのテーマは「作品の展開のしかた」。作曲家の馬上先生は、このテーマに合わせて「作曲の立場から見た展開のしかた」についてお話くださいました。
起承転結による構成の基本から始まり、作曲する上で「転調」には、場面展開や主人公をクローズアップする効果がある、として実際に楽曲を聴きながらの講義が行われました。作曲サービスを利用する際のアドバイスもいただきました。
今回は事前に「あなたなら次のフレーズからどのように展開して作品を仕上げますか?」という課題が出ていました。
ため息重なり 風になる
風が重なり 冬になる
▶ ミュージックファミリー公式Facebookで、坂口先生の講義の一部を動画でご覧いただけます。
これは坂口先生が受講生時代に書き、後の展開に苦しみ、プロになってから完成させることができた作品の冒頭部分。講義はこの課題への受講生の応募作品を取り上げ、公開添削という形で進みました。
作品への解説と具体的なアドバイスに加え、「作曲家にいい曲を書かせるところまでが作詞家の仕事」といった心がまえについても語られ、長年作詞家として活躍する坂口先生ならではの密度の濃い内容で、あっという間の2時間でした。
ゼミの後はバイオリンとキーボードの生演奏を合図に、皆さんお待ちかねのパーティの始まりです! 今年は、『およげ!たいやきくん』を作曲した佐瀬寿一先生が乾杯の音頭をとられました。
その佐瀬先生が作曲、坂口先生が作詞を手がけた『新宿赫い雪』の歌唱ショーが始まると、彩琳さんのあでやかなドレス姿もあいまって、会場は一気に大盛り上がり! 須藤編集長の名司会もさえわたり、100名を超える参加者の歓談に花が咲きました。
ポップス・ロック部門は7月号と8月号で2度金賞を受賞された瞳子(とうこ)さん、演歌・歌謡曲部門は1月号で金賞を受賞された木下ひさしさんに決定しました。
最後は、クリスマスプレゼントを掛けたじゃんけん大会と、万歳三唱にてパーティを終了しました。
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